【むつごろう便26号】薬物依存症のつよぽん

こんにちは、依存症のつよぽんです。やっと梅雨も明けたかと思うと今度はうなだれる位に暑い日が続き、もうすでに夏バテ気味になっていますが、皆様は如何お過ごしですか?さて、今回はここ1か月を振り返っての事を書かせてもらいます。
実はこのひと月は大変な月でした。何故かと言うと、あのコンベンションがここ九州の福岡で開かれたからです。
去年は東京でコンベンションが開かれたのですが、1400もの人が来たし、物凄い数の人でビックリしたのと、人酔いもしたし、色々な事に囚われ事もあったし、こんなに物凄い数の薬中を見るのも初めての経験でした。
それに久しぶりの東京と言うこともあり、「テンション」が上がっていたのをよく覚えています。
そんな思いもあつたコンベンションが、今年はここ九州の福岡で開かれると去年の東京のコンベンションの終わりに聴いていて、物凄くテンションは上っていて楽しみでしたが、現実はそんなに甘くはありません。
去年はただのお客で参加させてもらったから良かったのですが、今年はお客を迎える側ですので気持ちも違うし、何せ準備がこんなにも大変だとは考えてもいなかったです。
そんな大変な中、施設長だけ、事務所で仕事をさせて自分らはプログラムだからと言って暑いからとお手水の滝に行き川遊びをしてきました。
なんとそこは滝にも打たれる事も出来るし、泳ぐ事も出来、しかも川ですから水も冷たくて物凄く気持ちがいいし、イオンもたっぷり浴びる事が出来、とても気持ちが良かったです。何と有り難いことか本当に感謝です。
自分達の事を何時も一番に考えてくれる人です。そんな人に自分もなりたいと思うのですがなれません。そんな人が先行く人で本当によかったです。
さて話はコンベンションに戻りますが、実はコンベンションの前夜祭から仲間の一人が調子が悪くて、自分とその仲間はホテルに先に帰り参加出来ませんでした。翌日もその仲間は人が大勢いる場所が苦手でダメだと言う事で、二人して佐賀の施設に帰ってきました。でも翌日は、その仲間も一緒にコンベンション会場まで来て、何とかコンベンションに参加したいと言う気持ちがあり、裏方の仕事ではありますが、パンドリーでサンドイッチを作ったりワッフルを焼いたり、コーヒーを沸かしたりさせてもらいました。
お陰さまでコンベンションに参加が出来てとってもよかったです。

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【むつごろう便26号】薬物依存症のこうじろう

こんにちは。薬物依存症のコウジロウです。
なんだかんだでプログラムに繋がってもうすぐ2年が経とうとしています。遠回りをするようなことを何回も繰り返してきましたが、なんとか今までやってこれた事に感謝したいです。
自分のリカバリーを支えてくれている仲間にも感謝です。
2年前の今頃は、何をやっても上手くいく気がしなくて、「どうせ俺の人生は何も出来ずに苦しみながら終わっていくんだろう」と思っていました。
薬を止め続けるなんて想像も出来ませんでしたし、希望なんてこれっぽちも持てませんでした。
しかし、それから1年後、今からちょうど1年前です。東京でコンベンションがあって、施設職員と別行動をしていた時、欲求が入ってしまいました。
とんでもなく渇望し、でも薬を入手するあてもなく、コンビニで酒かガスでも買おうかと考えていたのですが、その時、「やめておいた方がいいんじゃないのか」という考えと、「誰もいないし、使ってもバレやしない」という考えが頭の中をよぎりました。
今まで自分はこういう時必ず使ってきたし、「やめておいた方がいい」という考えに目を向ける事が出来ませんでした。しかし、何故かそこに目を向けることが出来て、自分でも物凄く驚いた事を覚えています。
あの時、何故とどまることが出来たのかは未だに謎ですが、すごく嬉しかった瞬間でした。
そして今、クリーンが1年以上出来て、欲求らしい欲求も入る事が無くなって、2年前や1年前よりは楽に生活することが出来ています。
ついこの前も福岡でコンベンションがあり、ドタバタして疲れましたが、そんな中でも案外楽しめましたし、なんとなく達成感みたいなものも感じれました。
たぶん1年後の自分が、今の自分を振り返ったら、何かと変化を感じるでしょうし、そういう積み重ねなのかなと思います。
これかもクリーンを継続しながらやっていきたいです。

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【むつごろう便26号】薬物依存症のカズミ

こんにちは、薬物依存症のかずみです。7月のコンベンションが終わって一週間、興奮が冷めやらぬうちにニュースレターを書いています。
7月23日、博多港国際ターミナルで行われた前夜祭では、DJ Partyがあり、仲間の中で一番踊りました。
素面でクラブに行くことは、今までしてこなかったので、最初は楽しめるか不安でしたが、いざ踊ってみると全然楽しめている自分がいることに気づき、新たな自分に出会うことができました。
次の日の24日、福岡国際会議場にてマーチャンダイズの販売を主にしました。佐賀DARCでは、マーチャンダイズを担当させて頂いたのですが、忙しくて仲間と交代で販売をすることで何とか乗り越えることが出来ました。
空いている時間にはLGBTQのスピーカーミーティングに参加させて頂きました。今回のミーティングは前回と違い、スピーカー方式で仲間の体験談をより深く聴くことにより、多くの共感を仲間と分かち合うことができました。
オープニングでは、沖縄DARC のエイサーから始まりました。
何度か見させて頂いていますが実際にやってみるとなると、僕には到底できないように思います。一度、経験してみたいですが、、、その前に筋トレをして体力をつけたいと感じました。
25日も同じ福岡国際会議場で朝からマーチャンダイズの販売です。
前日と同じく仲間と交代で空いている時間帯に、伝統スピーカーを聴かせて頂いたり、LGBTQセクマイのオープンミーティングに参加しました。
セクマイの仲間に会うのは久しぶりで多くの仲間と触れ合うことが出来ました。二年ぶりに再会することが出来た仲間もいて、とても嬉しかったです。
セクマイの仲間は仲間意識が強くとても良いフェローシップが取れました。
とかちDARCの仲間にも半年ぶり会うことが出来ました。今回で三度目のコンベンション参加ですが一番充実していてとても楽しめました。
これもクリーンな日々を続けているからこそ与えられたことだと思います。そしてコンベンションにただ参加するのではなく、STAFFとしてサービスに関わらせて頂いたからこそ、充実感を得ることができ、楽しい思い出を作ることが出来たのだなと感じます。
これからもコンベンションで感じることの出来た希望や目標を胸に素面を楽しんでいこうと思います。

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【むつごろう便27号】薬物依存症のカズミ

こんにちは、薬物依存症のかずみです。どうやら暑さも峠を越したようで朝晩はいくらかしのぎやすくなってまいりました。皆さんどうお過ごしでしょうか?

8月は色々なイベントがありました。精神病院での納涼祭から川や海に行かせて頂きました。

お盆には、南島原の前浜海水浴場にキャンプに行きました。初日は、テント張りからで夜には、バーベキューをしました。バーベキューの準備は率先してやるのに炭おこしやテント張りは、仲間に任せてしまう自分がいます。こういうところで自分の病気が出てしまいます。

次の日には、イルカウォチングに行ったり、パエリア作りをしました、パエリアは、2度目で上手くいきませんでしたが仲間は美味しいと言って食べてくれました。

海は遠浅で透き通っていて冷たく気持ち良かったです。天候にも恵まれていて楽しめました。

8月は、9ヶ月のバースデーでもあります、前にいた施設では、3ヶ月ぐらいから偽りでキータッグを貰い続けていて、さすがに9ヶ月のキータッグは貰えず正直になりましたが、その後も薬物を使い続けていました。

処方薬をきって1ヶ月、夜眠れるようにと日中起きていましたが、最近では夜眠れるのをいいことに日中、時間さえあれば寝ています。

毎日寝る前に読んでいた小説さえも読んでいません。日中寝る時間あるのなら、小説を読もうと思います。

9ヶ月のクリーンを振り返ってみて、何も変わっていない事に気付きました。このまま1年のクリーンを迎えることは簡単ですが、今の生活をしていては、時間を無駄に過ごす事になります。

自分と向き合う事や、嫌な事から目を背けず現実を見ていく事が大切だと思います。

施設で生活していて、本気で何かに取り組んだ事がありません。周囲から何も言われない事をいいことに手を抜いている自分がいます。

何のために施設に居るのか考えたこともあります。せっかく施設に入寮しているのだから本気で取り組んでいこうと思います。

1年のバースデーまで、3ヶ月しかありませんが、振り返った時に後悔のないようにしたいと思います。

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【むつごろう便25号】佐賀DARC代表 松尾周

じめじめした季節が続いています。北海道からきている仲間などは、初めて体験する梅雨に、いつ夏になるんだなどと、ぼやきもでたり、佐賀DARC の仲間達は早くも夏を待ち望んでいる様子です。

現在、自分を含め8 名の仲間と共に暮らし、通所のメンバーも1 名。回復の為のプログラムを日々行っています。佐賀へ来て薬物の使用が止まって一年を迎える仲間のお祝いを5 月、6 月と続けて行うことができました。

薬物がとまって一年と、まだまだ回復が始まってよちよち歩きのようなものですが、佐賀へ、変化を恐れながらも辿りついた時の姿と、今の姿を比べると、格段の変化に、信じれないと言いながらも、かじりつき、苦しみながらも、プログラムを投げ出さずにやってきた姿を思い出すと、自分の事のように感慨もひとしおです。

新しいナイトケアでの個室の生活や通ってくる事にも、少しづつ慣れ、社会復帰を目指して動き出している仲間もいます。

新しいナイトケアが出来たのですが、入寮者の人数は変わらず2 つの物件での生活になり、否応なく、家賃、水光熱費の負担も大きくなりました。

現状、佐賀DARC 自体、県からの相談窓口としての対応を委託されたり、保護観察所や刑務所でのプログラムを行ったり、肥前精神医療センターでのメッセージ等、活動の幅も広がり、県内での講演活動へも、数多く呼んでいただけるようになり、新聞やメディアでも取り上げていただき認知も広がったようには感じています。

ただ、運営自体は、マイナスの状態が続いており、日々の自助グループへ通う為のガソリ
ン代にも困窮し、月末を乗り切る事に苦心しています。

なんとか、支援者の方々の善意の献金や支援する会の会費などで、車の税金も払う事ができました。努力不足もあるのでしょうが、未だ支援者の方の支えでなんとか運営を繋いでいっています。

今月のニュースレターに別紙で支援会への入会のお願いと、会費納入のお願いを入れております、出来れば回復を目指す仲間達の回復できる居場所、未だ苦しんでいる仲間達の辿り着ける場所を存続させていくためのお力になっていただけないでしょうか?

心よりお願い申し上げます。

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【むつごろう便25号】薬物依存症のけんた

みなさん、こんにちは。薬物依存症のけんたです。佐賀は梅雨に入り、天気も優れず、ジメジメとした日が続いておりますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

5 月18日に佐賀ダルクに入寮してから、もう1カ月が過ぎました。初めての団体生活でしたが、もともと人見知りをしない僕は、仲間の優しい気使いにも助けられ、生活面ではさほど大きな問題もなく、のんびり過ごさせてもらっています。

週1回の運動プログラムでは色々なことを経験しています。いい感じの川辺の芝の広場に行き、みんなでサッカーをしました。

天気も良く、気温も高くて、汗だくになってみんなで笑いながらやった久々のサッカーは最高に気持ちよかったです。

九州ダルクの仲間達とフットサルの試合もしました。小さい頃から体を動かすのが好きで、スポーツも得意な方だと思っていたんですが、みんな笑いながらも意外と本気で、体力のない僕は吐くか吐かないかの瀬戸際のラインをいったりきたりでした( 笑)。

その他にも、近くの体育館でバトミントンやバスケットをやったり、温泉や食べ放題に行ったりと、とても良い時間を仲間達とシェアさせてもらっています。

生まれて初めての蛍を、みんなで見に行きました。とても神秘的で、一瞬自分が依存症で佐賀ダルクに来ていることを忘れるぐらい、ボンヤリと見ている自分がいました。いい時間を経験できました。

1日2回のハウスミーティングでは、まだまだ問題だらけです。得意のみんなに注目されてる妄想が入り、日によっては緊張で声が震え、リーディングカードを読めず、自分の話も出来ません。

話を卸せば僕的に気分が楽になるので色々と考えるんですが、考えているうちに今度は仲間の話を聞けていません。

今、考えていることは、本当に自分が想っている事なのかとか、この話をすれば仲間はひいてしま
うんではないかとか、まだまだ自分を信じることができず、正直になれないところもあり怖れもとれません。

でも、今はそういう時期なんだろうと、なるべく考えすぎないよう、ゆっくりやっていこうと思っています。

「大丈夫、すべて順調だから。」仲間から教えてもらった心に響いた言葉です。これを自分に言い聞かせて、ポジティブに笑っていきたいです。

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【むつごろう便25号】薬物依存症のユウキ

うっとうしいような梅雨の湿気に悩まされる毎日ですが、皆様はどうお過ごしでしょうか。

最近の自分はと言いますと、得体のしれない鬱々とした気持ちに苛まれる日々と格闘中です。

梅雨のせいなのか、それとも時期的なものなのか、理由はよく解りませんが、とにかく「ダルイ」が口癖になってしまっています。

僕は昔から落ち着きが無く、じっとしていられない子供だったのですが、未だに何もせずにただそこに居るということが苦手です。

ダルクの中に居ても、常に何かしていなきゃ、時間を無駄にしてしまっているような気がしてなりません。

そして僕は、それが僕の長所なのだとも思っていました。しかし、過去の自分を振り返っていく中で、その行動自体が自分を苦しめていたように思います。

言い方を変えれば、「休む」という行為が自分は下手なのだと感じています。

そんな自分に、休むことをさせてくれたのが薬物だったように思います。

そうなると、昔の生き方では、僕が薬物にのめり込むのは必然的だったのでは、と今更ながら感じています。

「生き方を変える」ということは、今までの自分の生き方が間違っていたという事を認めなくてはいけなく、苦痛を伴いますが、少しずつ変わっていく自分の価値観や考え方に、驚きと少々の希望を憶えます。

こうやって、自分の過去の行動を振り返っていく中で、自分の短所や生き辛さの原因を一つずつ見つめ、そして削いでいくという作業を新しい生き方の中では、日々、実践し続けていこうと考えています。

先日、一年のバースデーを迎えることが出来ました。どれだけ頑張っても止められなかった薬物が、仲間のなかに居続けることで止め続けられているという現実。

自分以外の力を感じざるを得ないです。その現実を認め、これからも仲間の中に居させてもらおうと思います。

最後に、多くの仲間からのメッセージ、バースデーミーティングを開いてくれた仲間達、そして僕の
回復に関わってくれた全ての方達に感謝の気持ちで一杯です。

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【むつごろう便25号】薬物依存症のこうじろう

こんにちは、薬物依存症のコウジロウです。5月の末にバースデーミーティングをやってもらいました。

1年薬が止まっているという実感があって、すごくうれしかったです。さらに色紙も京都の仲間からの温かい言葉をいただいたりと、感動しました。

全くやる気の無かった自分が、1年も薬を止めて真面目にやっていることや、何よりシラフでも感動出来ているということに驚いています。

プログラムに繋がった当初は、「こんなもの意味が無い」、「こいつらと自分とは違う」、「こいつら
のようには絶対にならない」などと思っていたし、また、「自分だけはプログラムをやっても良くならないんじゃないのか」、「どうせ自分は何をやってもうまくいかないんだ」とも思っていました。

今となっては、あの頃の自分はものすごくもったいないことをしていたんだと思えるのですが、その時は本気で、「自分にはプログラムでは良くならない」と思っていました。

もしかしたら今も、自分が「これはこうなんだ」と思っている事が後々になって考え方が変わってくるようになるのかもしれません。

だからこそ、今真剣にプログラムに取り組んで、そこに気付いていきたいですね。1年止まっているからと言っても、油断はせずにいきたいです。

1年薬が止まっているものの、まだまだ問題は多いです。就労の話も少しずつしか進まず、施設の職員とはゴタゴタがあったりと、「こんな状態で大丈夫か?」「もっとやれる事があるんじゃないのか?」と自問する日々です。

そんな感じで、問題の多い自分を受け入れてくれて、許してもらっている仲間達にはものすごく感謝しています。

仲間達の支えを頼りに、これからもがんばっていきます。

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【むつごろう便25号】薬物依存症のつよぽん

こんにちは依存症のつよぽんです。梅雨に入り、雨の日が続いていますが、もうそろそろ晴れて欲しいですよね。

なんせ洗濯物は乾きにくいし、ジメジメして息苦しいし、本当に嫌な日が続きます。そんな中、私は生まれたのです。子供の時は、まさか自分が将来、依存症になるなんて思ってもいませんでした。

自分が四歳の時に母が亡くなり、父一人になり、何時も寂しくて泣いていた事を忘れません。人一倍寂しがりやで、何時も父の後を泣きながら追いかけていました。

そんな私を、父は笑いながら優しく見てくれていました。そんな父のことを私は大好きでした。でも一旦お酒を飲むと人が変わったように、ものすごく暴力的になり、何時も殴られていました。だから私はお酒を飲んでいる父は大嫌いでした。

でも、ある日、夢で神様がお酒を飲んでいる父は、別の人が父の中に入り込んでいるのだと言う夢を毎日の様に見るようになりました。

この頃から、私の頭の変換機能は、自分の都合の良いように変えて行くことを身につけて行くようにできてしまったのだと思います。

今振り返って考えてみれば、一番大変だったのは父だったと思います。なんせそんな子供を三人も食べさせねばいけないし、仕事と家庭のことを両立しないといけません。

兄姉の中で、一番わがままで泣き虫だったのは私でしたし、近所ではガキ大将でしたし、自分がやりたい遊びがあると周りを巻き込んでやるし、まるで「ドラエもんのジャイアンのよう」でした。

もう一人の自分は、そんな事書きながらも、本当は未だに父を恨んでいるし、死んでくれて良かったと思う自分がいるのに、何時も自分が良い人ですと、人に見られたいとか、役に立つ奴だとか理想の回復をしているすごい人だとか思われたいと考えているのに、そんな事を正直に言えない、自分の頭の中には、何時も二人の自分がいる様に思います。

そんな自分ですから、生きることに行き詰まる日が来ても、なんでそんなに辛いのか解りませんでした。

何時も考えていた事は、「一度きりの人生、自分のやりたい事をやって何が悪い」「人生太く短く生きてやる」などと思いながら、今まで生きてきました。

だから薬物を使うことにも、罪悪感など全く無く、「こんな万能薬はこの世の中には無い」といつも周りの人に話していました。

そんな自分が薬物に振り回され支配されるとは思いもしなかったです。

現実はそうではなく、苦しくても苦しいことすら話すことができなくて、、、、自分が出した答えはも
う耐えられない、「死のう」、でも最後にあと一回だけ打とう、と考えている自分は、本当に馬鹿ですね。

でも、死ぬことも出来ず、でも苦しくてどうにもならずに、佐賀DARC に、「助けてください」と頼みこんで入寮させてもらいました。

そんな私が今年も誕生日を迎えることができました。佐賀DARC に来て2度も誕生日を迎えること
が出来るとは奇跡だと思います。

薬を使っていた頃は、自分の身の回りのことすら自分では出来ないほど体も弱っていました。そんな自分をDARC の仲間は笑って受け入れてくれてくれました。

仲間のお陰で、アディクトになったのは自分の責任では無いけれど、回復には責任があるのだと言うことも教えてもらいした。

自分の体のことも気を使うようにしようと考えて、ベンチや運動にも真剣に取り組もうと思うのですが、形上はやっていますよ、自分は頑張っています、と人にアピールしています。

本当は、以前に比べればやっていません。その事を自分では解ってはいるのですが、自分自身に、巧妙な言い訳をしながら、その事を仲間にばれなければいいと考えています。

だから、自分でやっていますとアピールをしていないといけないのだと思います。

でも、そんな自分の考える事などばればれです。そんな自分ですから、フットサルやバドミントンなど運動もやる前から、言い訳が先に出て、何時も仲間から、「はい解ったからと笑われて」います。

こんな自分でも、ここなら生きていける、いやここで無いと生きられないとおもいます。これもすべて佐賀DARC のプログラムや仲間のおかげだと感謝しています。

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【むつごろう便25号】薬物依存症ののり

こんにちは。依存症ののりです。梅雨で天気の悪い日が続いて体調が悪くなります。

早くあけてほしいですね、佐賀に来て二ヵ月が過ぎました。生活も慣れて来て、一日があっという間に過ぎていく感じがします。

今月はスポーツの行事が多くて、野球にフットサルの試合をしました。

野球では、準備運動で関節を痛めてしまい試合に出られなくなるという事態になってしまい、とても恥ずかしい思いをしました。十代、二十代の様には行かないことを改めて実感しました。次からは関節をよくほぐしてからやろうと思います。

フットサルでは、痛めた関節が治らず、あまり動けませんでした。でも、動けなかったですが、キーパーやったり、あまり動かないポジションについたりして、参加できて、とても楽しかったです。

横浜では、アルバイトをしていたり、あまりデイケアに行ってなかったりして、スポーツをする機会がなかったり、めんどくさくて、運動したりせず、体がなまりきっていましが、佐賀に来て、スポーツやったり、筋トレやったり、体を動かす機会が増えて、しんどいですが、いい汗流せてます。筋トレは継続してやっていきたいと思います。

プログラムでは、食事作るのに上手に包丁が使えなくて、キャベツの千切りが千切りになっていなかったり、切るのが遅かったり、料理全般あまり得意ではないので、苦労しています。

ミーティングでも、グダグダでなかなか上手に話せなかったり、めんどくさくなったりで、何とも言えない感じです。

できれば、やりたくない。クリーン6年6ヶ月ありますが、なかなか、回復しないですね。

囚われやすかったり、妄想しやすかったり、怖れも強かったりで、生きづらいです。

少しずつでも問題が減っていけたらなと思っています。佐賀でもっと楽しみを探して、今まで以上により良い生活にしていけたらなと思っています。

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