活動概要

 佐賀ダルクでは、以下の活動を行っています。スタッフも薬物依存症の当事者プログラムは各地のダルクごとに多少異なりますが、基本的には同じです。

  1. デイケア事業
     1日2回のグループミーティングを中心に、スポーツ、レクリエーション、ボランティア活動など、「薬物(またはアルコール、ギャンブルなど)を使わないで、今日一日を生きる」ことに取り組んできます。
     利用者には、担当スタッフがつき、定期的にカウンセリングを行います。回復の支援を行うスタッフも元薬物依存症者です。
  2.  

  3. ナイトケア事業
     病院、あるいは刑務所から、直ちに社会生活に戻った場合に、薬物を再使用する割合が高く、社会復帰が困難を伴います。そのため回復を手助けするために設けられた中間施設(ハーフウエイハウス)で、同じ依存症の仲間とともに生活し、自助グループに通う生活に慣れ、生活習慣を整え、ダルクのプログラムを徹底的に身につけることを目的としています。
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  5. 相談事業
     依存症者本人、家族、関係者(医療、福祉、教育、司法等)からの相談や問い合わせに応じています。依存症者本人を対象とした相談では、依存症に関する説明、本人との関係を見つめ直してもらい、家族会や家族の自助グループへの案内、必要に応じて継続して相談を受けられる適切な相談機関を紹介しています。
    ●個別相談  ●自立生活のための援助活動  ●金銭管理  ●生活指導
    ●就労支援  ●健康管理(緊急時の対応)
     
    アフターサポートプログラム
     ダルクプログラムを終了し、社会復帰後もスタッフがいつでも相談に乗れる体制を整え、社会の中での孤立化を防ぐなどアフターサポートも行っています。
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  7.  予防・啓発事業
     学校や保健所、福祉事務所などの関係機関及び、地域団体等の要請に応じて、スタッフが自らの体験を話し、同時にダルクや自助グループの説明を行うなど、講演活動やイベントへの参加、病院へのメッセージにも力を入れています。パブリックインフォメーションとしては、ダルク主催によるフォーラムを開催し、依存症の問題に関心のある多くの人たちと、わかちあい回復のメッセージを伝えることを行っています。

    刑務所での薬物離脱指導
     刑務所で行われる薬物離脱指導で、ダルクミーティングを行い、再犯防止に努めています。

  8. 養成事業
     施設や病院、司法関係、福祉事務所などで依存症とかかわる人を対象にした専門家による 学習会、相互学習と情報交換の場としての小規模セミナーの開催や今後の一貫した治療を目的とし、定期的に象徴的なケースを分析・検討する事例検討会なども行っています。