【むつごろう便25号】佐賀DARC代表 松尾周

じめじめした季節が続いています。北海道からきている仲間などは、初めて体験する梅雨に、いつ夏になるんだなどと、ぼやきもでたり、佐賀DARC の仲間達は早くも夏を待ち望んでいる様子です。

現在、自分を含め8 名の仲間と共に暮らし、通所のメンバーも1 名。回復の為のプログラムを日々行っています。佐賀へ来て薬物の使用が止まって一年を迎える仲間のお祝いを5 月、6 月と続けて行うことができました。

薬物がとまって一年と、まだまだ回復が始まってよちよち歩きのようなものですが、佐賀へ、変化を恐れながらも辿りついた時の姿と、今の姿を比べると、格段の変化に、信じれないと言いながらも、かじりつき、苦しみながらも、プログラムを投げ出さずにやってきた姿を思い出すと、自分の事のように感慨もひとしおです。

新しいナイトケアでの個室の生活や通ってくる事にも、少しづつ慣れ、社会復帰を目指して動き出している仲間もいます。

新しいナイトケアが出来たのですが、入寮者の人数は変わらず2 つの物件での生活になり、否応なく、家賃、水光熱費の負担も大きくなりました。

現状、佐賀DARC 自体、県からの相談窓口としての対応を委託されたり、保護観察所や刑務所でのプログラムを行ったり、肥前精神医療センターでのメッセージ等、活動の幅も広がり、県内での講演活動へも、数多く呼んでいただけるようになり、新聞やメディアでも取り上げていただき認知も広がったようには感じています。

ただ、運営自体は、マイナスの状態が続いており、日々の自助グループへ通う為のガソリ
ン代にも困窮し、月末を乗り切る事に苦心しています。

なんとか、支援者の方々の善意の献金や支援する会の会費などで、車の税金も払う事ができました。努力不足もあるのでしょうが、未だ支援者の方の支えでなんとか運営を繋いでいっています。

今月のニュースレターに別紙で支援会への入会のお願いと、会費納入のお願いを入れております、出来れば回復を目指す仲間達の回復できる居場所、未だ苦しんでいる仲間達の辿り着ける場所を存続させていくためのお力になっていただけないでしょうか?

心よりお願い申し上げます。

カテゴリー: 25号(2015年6月), むつごろう便 パーマリンク