【むつごろう便23号】薬物依存症のこうじろう

こんにちは、薬物依存症のコウジロウです。いよいよクリーンが11 カ月になろうとしています。もうすぐ1 年になります。

プログラムに繋がった当初は、1 年薬を止めている仲間を見て、「自分には到底無理」と思っていました。それがいつの間にか、ここまで薬が止まってしまい、何故止まっているのかも分からないまま今に至る、というのが現状です。

明確に、「○○がきっかけで」、「○○のおかげで」薬が止まっていると言える事が無く、「このままで自分は本当に大丈夫なのか?」と自問する毎日です。

たぶん、まだプログラムに対する意欲が足りないんだろうと 思います。やっている事だけ見て、やっていない事に目を向けようとしないのが、自分の悪い癖で、よく考えてみれば、やろうとしない事や、手をつけてもいないような事も沢山あります。

それらを無視して、「何も変わらない」などと駄々をこねている自分はわがままな人間だと思います。

この間の施設移動の件も、良くなるためにある施設のルールを守らず、全面的に否定して受け入れようともしませんでした。

わざわざ反発する必要など無いのに、自分のやりたい事だけ押し通そうとして、結局自分の居場所を失くすような事をしていました。

こう振り返ってみると、自分がいかに何もやっていないのかがわかるし、「このままで大丈夫なのか?」と、不安なのは自分がやっていないから、中途半端な事をやっていると中途半端な事しか返ってこない、それ相応の結果なんだと思えます。

自分でも振り返ってみて、恥ずかしいなと思います。いつまでも子供みたいな事していないで早く回復したいですね。

また、時々、自分が施設を円満退寮して、自立した時の事を想像するのですが、どうにもうまくいく姿を思い描く事ができません。また、次も今までと同じように失敗してしまうんじゃないのかと思うと怖くて不安で仕方ないです。

それもまた、自分がいかに努力不足なのかが思い知らされる材料です。こういった不安にまみれた自分から、一刻も早く脱却して、自信の持てる人間になりたいと思います。

カテゴリー: 23号(2015年4月), むつごろう便 タグ: , , パーマリンク