【むつごろう便11号】佐賀DARC代表 松尾周

 早いもので、昨年の4月に本格的に入寮施設として活動を開始した佐賀DARCも1年を 迎えようとしています。

 今では、6名の仲間が入寮し、回復のプログラムを実践しています。薬物依存症からの回復には、回復の為のプログラムと、共に回復を目指す仲間の存在が不可欠だと言われます。

 佐賀DARCでも共に歩む仲間が増えて賑やかになると、薬は止まったものの、元々持っ ている生きづらさ、あまり上手ではない人間関係などから、ぶつかってみたり、逃げ出したくなったりと様々な事が起こります。

 緊張感が高く居心地が悪くなると「暇だぁ」と連発する仲間、人をコントロールしてしまう仲間、人の欠点ばかり見えてしまう仲間……。

 かく言う自分も変わらないのです。「必要な仲間だな」とよく言われましたが、仲間から「忍耐や「信頼」「愛すること」など色々なことを学ばせてもらいます。必要ない人などいないんだなとDARCにいると感じさせてもらいます。

 今月はそんな仲間達と、NA九州エリアのギャザリングや長崎へ修学旅行的な旅を経験してきました。北は北海道から中部、関西、中国、九州エリアの多くの仲間 との出会いは佐賀DARCの仲間達の回復の糧になることだろうと思います。

カテゴリー: 11号(2014年3月), むつごろう便 タグ: , , パーマリンク